男と女の恋愛に関連した話題を一つ
人間は他人からどう思われているか気になる生き物です。
特にこれが男女関係だったり、仕事上での上司と部下の関係だったり、取引先との関係だとなおさらです。
その中でも男女関係については、好きな異性がいたとしたら、自分はどう思われているんだろうと考えたりもします。
私のことどうして好きなの?
好きな異性に対して、「私のこと好き?」と何度も聞いて、相手からうんざりされるというパターンは良く耳にしますが、「私のことどうして好きなの?」「私のどこが好きなの?」という質問は、関係を長く続けたいなら控えたほうが良いと言われています。
特に女性から「私のことどうして好きなの?」「私のどこが好きなの?」などと言われると、男性は、なんて可愛いやつなんだと思うでしょう。
そして「私のどこが好きなの?」と言われると、相手のどこが好きなのか考えるようになります。
本来、人間が好きとか嫌いとか、ある面主観的なところや感覚的なところもあり、全て理屈で説明できるものでもありません。
理屈っぽい男性が、女性から「私のどこが好きなの?」と言われると、そうか好きだというにはきちんとした理由があるんだよな・・・と思いながらその理由を一生懸命考えます。
そして「君のやさしいところだよ。」とか「かざらないところだよ。」などと女性の期待に応えようと答えを見つけて返事をします。
たまに一度や二度ならまだしも、しょっちゅう愛の確認のために、また「君のやさしいところだよ」と好きな理由・長所を言ってもらっていると、その都度答えている男性は、自己暗示にかかってしまいます。
つまり、「彼女=やさしい」とか「彼女=かざらない」とか。
本当は、これだけの理由じゃなくて、いろいろ素晴らしい面ももっていて、総合的に好きになってくれていたのに。。。
そして長い間つきあっている中で、どうしても気分的に彼にやさしくできない時とか、なんとなく自分をかざってしまう時もあるでしょう。
すると、男性の中に、「彼女はやさしいと思っていて、そこが好きだったはずなのに、俺の誤解だったのかな・・・」、「彼女の飾らないところが好きだったんだけど、どうも違ったみたいだな・・・」なんて思うようになってしまうのです。
そしてやさしくされないと、自分への愛情がなくなった、好きでいる理由がなくなったとなり、こうして愛情が冷めてしまうなんていうことにもなりかねません。
だからこそ、お互いに関係を長く続かせたいのなら、「私のどこが好きなの?」なんていう質問はあまりしないほうが良いでしょう。
それよりも、自分の気持ちを素直に表現したほうがよっぽど良いでしょう。
相手の態度がそっけなかった時
うまくいかないカップルだと、
もっと話したいのに私の気持ちを全然わかってくれない。。。
俺がこれだけ苦労しているのに、全然わかってくれてない。。。
と自分がわかってもらえないと思いがちなことが多いのです。
逆にうまくいっているカップルだと
疲れているのかな。。。大丈夫?
というように、相手のことを思いやったり感謝の気持ちを表現したりします。
やはり、恋が長続きするコツは、自分ファーストではなく、相手のことを思いやる心ということなのでしょう。