ブルー・オーシャンの戦略って何? | 薬剤師トピックス

『ブルー・オーシャン』は、そのまま直訳すると「青い海」ということになります。

この青い海とネットビジネスやマーケティングがどう関係してくるのでしょうか?

ブルー・オーシャン「青い海」の由来とは

『ブルー・オーシャン』という言葉は、マーケティングの戦略の1つにもなっていて、『ブルー・オーシャン戦略』とも言われています。
INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが著したビジネス書に、『ブルー・オーシャン戦略』というものがあります。

マーケティングにおいて、競争の激しい既存市場は、美味しいパイをめぐって奪い合いが始まり、血で血を洗う競争の激しい領域になってしまいます。そのことから、こういった既存市場の領域を『レッド・オーシャン』としています。

一方、まだ未開拓の市場は、その美味しさに気づいていないので、競争相手もおらず、難なくとそのパイにあずかることができます。こうした競争のない未開拓市場、競合が相手がいない領域を血で赤く染まっていない『ブルー・オーシャン』としています。

そして、ビジネス的には、ブルー・オーシャンの領域を狙うことが、成功への近道であり、企業の最優先課題だとしています。

ブルー・オーシャンの市場、つまり競合がおらず、需要がある市場は、探すのが大変ですが、ブルー・オーシャンの市場をみつけだしたり、あるいは作り出したりすることで、かなりの利益を得ることも間違いありません。

バリューイノベーションとは

『バリューイノベーション』は、英語から想像がつくように、価値の改革です。
どうするのかといつお、差別化と低コスト化の同時実現です。

周りと比べて、何かを減らし、または付け加えることで、それまでなかった企業と顧客の両方に対する価値を向上させていくという考え方です。

そして、バリューイノベーションを実現していくためのツールとして、『戦略キャンパス』というツールが必要になってきます。

『戦略キャンパス』では、横軸に業界の各社が力を入れる要因、例えば知名度、信頼度、コンテンツ充実度、コンテンツの質の高さ、デザイン性、使いやすさなどといったものをとります。

そして縦軸に書く要因について顧客が抱く価値レベルをとっていきます。

そして、それらをマークして、競合と比較し、戦略の特徴を示す『価値曲線』を引いていきます。

もし、『価値曲線』が平坦になっていれば、戦略的に特に特徴がないということになりますし、メリハリのある戦略曲線となった場合は、特定の競争要因に軸足が置かれているということになり、差別化戦略が追及されているということになります。

そして、ブルー・オーシャン、つまり競合がいない市場を開拓していける多くの企業は、こうしたメリハリのある価値曲線を描く特徴があるということがわかっています。

4つのアクション

ブルー・オーシャン戦略では、『戦略キャンパス』で、現状の把握をしたら、次に4つのアクションを活用するとしています。

4つのアクションとは、
①取り除く(大胆に取り除くものは取り除く)
②減らす(極端に減らすものは減らす)
③増やす(大胆に増やすものは増やす)
④付け加える(新たに付け加えるものは付け加える)

これらを考えることが大切になってきます。

この中で、ブルー・オーシャン戦略の特徴として注目すべき点は、①取り除くと②減らすです。

取り除いたり、減らしたりして、それが大きくかつ効果的であれば、大幅なコストダウンにつながるとともに、大胆な差別化を図れることにもなるからです。

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