一人でかかえこまずに、アラジンと魔法のランプ | 薬剤師トピックス

生きていく上、または仕事をしていく上で、私たちはいろいろな問題に遭遇します。
そして、困ったとき、自分だけの力でなんとかしようという人がいます。
真面目な人、責任感がある人、自分に自信がある人、頑張り屋さんなどは、自分ひとりだけで頑張ってしまう傾向があるでしょう。

誰もが持ってる魔法のランプ

ニュースを見ていると、介護疲れを苦に、老夫婦が自殺といったような事件がよくあります。
これも、老体にむち打って、誰にも相談せずに頑張りすぎてしまった結果起こってしまったといってもいいでしょう。

人間、人に甘えるのは他人に貸しをつくるみたいで気が重いという人もいるでしょう。

でも、人間、一人でできることなどたかが知れていて、限界があります。

有名な物語に、『アラジンと魔法のランプ』という話があります。

 

ランプをこすると、ジーニーというランプの精が出てきて、アラジンの望みを何でもかなえてくれるというストーリーです。
何でもかんでも、すぐに人を頼り、自分はあまり努力もしないというのは困りものですが、他人に貸しをつくりたくない、他人のお世話にはなりたくないという気持ちが強すぎて、人に何かを頼むのを恐れすぎてしまっている人が多くいます。
でも、どうしてもきついという場合は、他人に助けを求めることも必要ではないでしょうか。
誰でも、魔法のランプを持っているのですから。ただ、こするのを忘れているだけなのです。

なぜ、魔法のランプをこするのか

魔法のランプをこすっても、嫌がってジーニーなんか出てこないさという人もいるでしょう。

もちろん、そういったケースもあります。

でも人間は、その習性として、努力しているんだけど本当に困っている人からものごとを頼まれて、基本的に「ノー」と言いたいという人はまずいません。

できれば、「イエス!」と言いたい、なにか自分の負担にならない範囲であれば助けてあげたいと思うのが普通の人間でしょう。
そして、その頼みごとがノーコストで、失う物が何もなければ、その範囲で手助けしてくれる確率は高いのです。

求めよされば与えられん

これは、新約聖書のマタイ伝に書かれている一節で、神に祈りを求めれば、神は正しい信仰を与えてくださるという意味になります。
一般的には、何か物事を成就するためには、ただ与えられたものを待つのではなく、自ら進んで求める姿勢が大切だということで使われています。

求めよ、さらば与えられん。探せよ、さらば見つからん。叩けよ、さらば開かれん。

助けを求めなければ、与えられません。自分が努力をし、それでもダメなら真剣に助けを求めれば、与えられ、扉は開かれるものなのかもしれません。