論理的な文章は、理解の架け橋 | 薬剤師トピックス

文章が上手な人の条件の一つが、「わかりやすい」文章を書ける人です。

一言でわかりやすいといわれても、ピンときません。
わかりやすいということは、相手の知的レベルによっても変わってくるからです。

そして、文章の上手い人は、相手と知識を分かち合えるくらいに理解しやすい文章を書くことができる人ということになります。

わかりやすい文章を書くために必要となるのが『論理』

わかりやすい文章を書くために必要となってくるのが、『論理』です。

『論理』とは、辞書を引くと「議論の筋道・筋立て。比喩的に、物事の法則的なつながり。」となっています。
言い方を変えれば、ある主張を相手に届けるために必要な『理解の架け橋』と言えます。

この橋がきちんと架かっていなければ、自分が伝えたい主張は橋を渡ることができず、相手に届くことはありません。

理解の架け橋のかけ方

自分の主張を相手に伝えるための『理解の架け橋』は、どうすればきちんとかけることができるのでしょうか。
おsのヒントとなるのが、「なぜ?」という疑問です。

主張をもとに相手が抱いた「なぜ?」をクリアにすることが重要なことなのです。

そのためには、「相手がわからない言葉は使わない」、「相手が何に対して疑問を持っているのかを察する」、「なぜ?に対する理由を導くための十分な根拠を持つ」ということになります。

論理的な文章

論理的な文章の基本的パターンは、「主張(結論)」「理由」「根拠」の3つの要素で構成されています。
理由と根拠の数は多ければ多きほど、説得力は増し、その主張は強固になっていきます。

主張に関しては、一番大切なことは一貫性です。
主張に一貫性があるからこそ、理解が得られるのです。

反論に先回り

プレゼンが上手い人は、説明のときにすべてを説明せずに、説明したくなるような部分を残しておいて、そこを質問させて答えたりします。

または、反論したくなるような部分を残しておいて、反論がきたら待ってましたとばかりに、あらかじめ用意しておいた反論に対する説明をします。

どんな主張に対しても、反論というのはあるものです。
上手な人は、あらかじめ反論に対して想定をしておいて、それに対する答えも用意しておくのです。
つまり、あらかじめ先回りして反論に対する答えを用意しておくのです。

反論は、自分の主張だけを押し通すだけではなく、論理的な文章を書くのに役に立ちます。
広い視野から様々な議論を予測し、それに伴った反論を予測して考えることは、論理的な考え方をする訓練になるからです。