ココ・シャネルさんは、香水のシャネルブランドでファッションや美容には疎いおじさんでも、その名前は知っているくらい有名なフランスの女性ファッションデザイナーです。
20世紀のフランスを中心に活躍され、女性の自立を目指して、ファッション業界に新しい風を吹かせた世界のファッション業界の巨匠といっても過言ではないでしょう。
多くの面白い名言を残してくれたココ・シャネル
ココ・シャネルさんは、女性ならずとも男性が読んでも、「なるほど!」と思わずいってしまいたくなるような格言や、「うん、なかなか本質をついてる」と思うような言葉を数多く残しています 。
今回は、そうしたココ・シャネルさんの名言を英語の勉強にもなればと、英語とともにご紹介したいと思います。
ココ・シャネルさんの名言(英語&日本語)
Fashion is made to become unfashionable.
(流行というものは、時代遅れになるものよ。)
Fashion fades, only style remains the same.
(ファッションは色褪せるけど、スタイルは不変なの。)
I don't do fashion, I AM fashion.
(私が流行をつくっているのではない。私自身が流行なのよ。)
外見だけでなく、人間そのものの生き方も含めての人間そのものが流行であるという意味でしょうか。
外見の着飾りや化粧だけでなく、人間の言動を含めた本質の部分、生き方そのもののスタイル全体、それが大切であると言いたかったのではないでしょうか。
Nature gives you the face you have at twenty; it is up to you to merit the face you have at fifty.
(20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの価値がにじみ出る。)
若いうちは、DNAやら遺伝で、美男美女もいるでしょうが、50歳になったときの顏は、その人間の本質がにじみ出た顏というわけで、自分のことを美男美女でもないと思っている人も、なんか将来への希望が持てるような名言です。
Simplicity is the keynote of all true elegance.
(シンプルさはすべてのエレガンスの鍵。)
シンプル イズ ベストということでしょうか。ブランドで固めてコテコテにすれば良いというものではありませんね。
A women who doesn’t wear perfume has no future.
(香水をつけない女性に未来はない。)
う~ん、これはちょっと言い過ぎではないだろうか。。。
いずれにしろ、昔の人が残した名言というのも、ちょっと時間が空いたときに眺めてみるのも面白いものです。