社会人が継続して勉強するなら夜はダメ | 賢脳トピックス

社会人になると、会社から資格試験で資格を取るように言われたり、昇進の条件の一つにTOEICの点数などがあったりします。

しかし、ふんだんに勉強時間がある学生のころとは違って、昼間は仕事をしなければならず、時間的資源も限られていて、なかなか勉強を継続することが難しい状況です。

社会人が継続して勉強するにはどの時間帯が良いのか

社会人になると、働きに行っている昼間は当然、勉強などはできません。

もちろん、やる気がある人であれば、通勤時間を勉強時間にあてますし、ランチをそうそうに早く切り上げ、会議室や喫茶店にこもって残った昼休みを勉強時間にあてるという人もいるでしょう。

通勤時間や昼休みを勉強時間にあてるのは、非常にルーティンにもなりやすくいいことなのですが、やはり自宅でじっくりと勉強もしたいという場合、夜の勉強はオススメできません。

オススメは朝です。

イメージ的には、夜は仕事から帰って、あとは寝るだけなので、それまでたっぷりと時間があるし、もうちょっと勉強したければ寝る時間を少し削れば調整つくし、暗くて静かだし、やっぱり夜がいいよねというイメージを持っている人も多いかと思います。

しかし、働きながら勉強しようという場合、よほど朝起きるのが苦手、朝が弱いという人でなければ、夜よりも朝することがオススメなのです。

なぜ朝勉強するのがオススメなのか

朝というと、会社にどうにかギリギリ間に合う時間に起きてきて、出勤する時間がせまってきている中、せわしないので、落ち着いて勉強なんかしれいられるかという人もいます。

しかし、実際には会社に行く前に、朝をきて散歩をしてシャワーを浴びて、本を読んでから出かけるという人も結構いたりします。

仕事と勉強を比較した場合、仕事は生活の糧になっていますし、報酬に直結していて、さらに締め切りに対するペナルティがあったりします。

一方、勉強については報酬に直接結びつかず、締め切りによるペナルティもないので、どうしても仕事と勉強となると仕事に向かうのも当然なのです。

だからこそ、仕事の前に勉強をしたほうが良いのです。

朝を起きて、肉体的にも精神的にもエネルギーが充電されて豊富にある朝、起床後に勉強するのが良いのです。

夜は仕事で疲れていて、エネルギーを使い切った後になりますので、仕事の後に勉強をするのは大変なのです。

疲れている中、無理に勉強しようとしても効率が悪いだけで、睡魔との闘いになってしまうこともあります。

朝を起きたてのフレッシュな頭で勉強したほうが、何倍も効率が良いのです。

朝の自由時間は安定している

一見、夜勉強すれば、寝る時間を調整すれば、ケツをいくらでも調整できいくらでも時間があると考えがちです。

そして一方、朝は会社に行かなければならないので、ケツが決まっていると考えてしまいます。

しかし、これは逆です。

毎日、仕事の後に勉強を使用とすると、いろいろ問題が起きてきます。
仕事で残業ともなれば、帰宅時間が遅くなり、最悪午前0時を過ぎての帰宅ともなれば、それから勉強するのは至難のわざです。

残業でなくても、仕事仲間と飲みに行ったりしても同じです。
そうなると、「今日はもう遅いから、また明日がんばるか・・・」となり、自分で自分に言い訳を作り、サボり癖がつきやすくなります。

ですので毎日勉強を継続するという意味では、夜よりも朝がいいのです。

朝ならば、しっかりと起床すれば、それから出勤で家を出るまでの時間は、確実に確保することができます。

つまり、時間が確実に確保されるので、毎日勉強を続けやすい環境になるのです。

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