1日1時間で別人の英語耳になるには | 賢脳トピックス

日本人は、英語が苦手な人種と言われています。そしてその最大の理由が、日本人には聞こえない外国語の音があるからと言われています。

つまり、日本人が英語が苦手なのは、頭の善し悪しが問題ではなく、聴力に問題があるのです。
これは、世界でのIQレベルの平均値が高い国ベスト3が、台湾・韓国・日本ということをみても理解できるかと思います。

どうやったら英語が聞き取れるようになるのか

英語の学習、外国語の学習においては、外国語の音が聞き取れるような学習システム、つまりそういった聴覚システムを築くことが、英語を聞き取ったり、話せるようになったりするために重要なのです。

英語も含め、言語などというものは、そもそも生活に使うためのツールであり、1年もあれば十分習得できるはずのものであると言い切る人がいます。

 

確かにそうなのでしょう。日本にやってきた外国人をみてみると、1年もするとそつなく日本語を話して会話できるようになっています。

なんだ、それは日本語を日常話している日本にいるから、当たり前だよという人もいるでしょう。

受験勉強やTOEICの勉強をするのに、今さら、アメリカやイギリスやオーストラリアやカナダになんか行ってられるかよとなってしまいますが、そうであるなら、日本にいても効果的に英語が聞けて話せるようになる方法を考えるしかありません。

英語は本来学ぶものではない

言語というのはそもそも、テキストを読んで目で学ぶべきものではなく、耳で聴いて学んでいくものです。

日本の知識偏重の学習法は、目でテキストを読み、暗記していくというのが主要な学習パターンであり、こうした学習パターンになれてしまった日本人は、この学習パターンには合わない英語という科目にどうもなじめずに脱落してしまうという人が多いような気がします。

耳にある外国語フィルターをぶちこわせ

外国語を学び、英語がペラペラになっている人も、最初から英語がペラペラだったわけではありません。

英語と一番最初に接触したときはまったく何もわからない状態だったはずです。

しかし、毎日英語に接していると、3ヵ月ぐらい経った頃、突然音の壁、フィルターが崩れ、英語がはっきりと聞き取れるようになってくるといいます。

つまりフィルターをぶちこわすためには、英語を聞きまくり、耳慣らしをすることが大切で、英語が口から出てくるようにするには、英語の口慣らしをすることが大切です。

1日10分でいいので、朝必ず英語を音読するクセをつけると、その小さな差が1年後には大きな差となって現れてくるでしょう。

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