女性が、「サッカーって、せっかくゴールしてるのに、何で審判が今のダメって言うときがあるんだろう。１試合やって１点入るかどうかのことが多いし、男の人ってよくあんなに長い間、テレビの前で試合見てられるよね。」と言ったとします。
するとサッカー好きの男性なら、多くが「あれはオフサイドって言ってね、敵の選手が自分より前に・・・」などと教えたくなります。
男性は人に教えるのが大好きで、特に女性の前ではいいところを見せようと、自分の知っているエリアに話が及ぶと、ついつい黙っていられなくなる人が多い傾向があります。
女性との会話での安易なアドバイスは要注意
女性との会話では安易にアドバイスしないほうがよいケースのほうが多いので注意が必要です。
サッカーの話しで、男性がオフサイドの説明をしていると、その後、女性は「そうなの」と言ったっきり、口を開かなくなり、なんとなく不機嫌になったりする場合があります。
男性は、わからないからせっかく教えてあげたのに、何で不機嫌になってるんだろうと思ってしまうかもしれません。
しかし、女性が不機嫌になった原因は、まさにアドバイスにあるのです。
もちろん、サッカーに興味があって、本当に聞いている場合もあるでしょうが、多くの場合は違うケースが多いのです。
男性の思考回路で言うと、わからないって言ってたから、オフサイドの説明をしてあげていたのに、何を不機嫌になってるんだよとなります。
しかし、女性の思考回路で言うと、私はあんなに長くサッカーなんて見てられないわ。つまらないよ。という気持ちなのかもしれません。
言葉の中の行間・気持ちをくみ取る人がモテる
ちょっとした雑談で、意識を集中すべきところは、相手の気持ちです。
女性が話している言葉の中には、わかってほしい気持ちが込められていたりするものです。
サッカーの話しの場合だと、オフサイドの説明をグダグダするのではなく、気持ちをくみ取って「サッカー、つまんない？」と聞いてあげると良いでしょう、
人間って不思議なもので、ただ話を聞いてもらいたいときがあります。
そんな時、無用なアドバイスや説明をぐだぐだされると、感謝するどころか怒りすら覚えてしまったりします。
無難な対応の仕方
それでも、女性が話を聞いてもらいたいだけなのか、アドバイスしてもらいたいのか、判断に迷う場合があると思います。
そうした場合は、相手が話し終えるまで口をはさまず、たとえ話し終えたと思っても、数秒は黙って本当に話を終えたのか確認するのが良いでしょう。
そうすれば、相手が話を進めたい方向や、わかってほしい気持ちが見えてくるものです。
そもそも、アドバイスは相手より上に立つ行為なのです。
黙っているのもという人は、ときどき「へー」、「そうなんだ」と相槌をうつのもいいでしょう。
