雑談で喜ばれる鉄板ネタ | 薬剤師トピックス

雑談で盛り上がるとなると、なんか芸人さんのように特別な話術があったり、話しのネタの引き出しが多かったりするんだろうから、自分には無理と思ってしまう人が多いと思います。

確かに、話しが面白い人は、もともとの天性もあるでしょうが、それだけ周りへのサービス精神として日々努力をしているかもしれませんし、ましてや芸人さんともなれば、それでメシを食っているわけですから、努力しているんだと思います。

しかし、仕事や自分の自己啓発のことで努力するのならともかく、どうでもいい雑談ごときに努力なんかしたくないというのもわかります。

なぜ雑談で会話が弾まないのか

雑談で会話がはずまないのはなぜなのでしょうか。

もともと雑談なんかどうでもいいし、したくもないという人もいると思いますが、雑談で盛り上がらないと感じて、どうにかしたいと思っている人もいると思います。

よく、雑談でこの話しであれば無難で鉄板というネタの代表として、天気ネタがあります。

「今日は、いい天気ですよね。」
「そうですよね。雲もあまりないようですし。」
「・・・」

天気ネタだとしても、こんな感じで会話が弾まないというのはよくある例です。

それに、いつも天気ネタだと、2~3回目にはもうネタ切れになったり、また天気の話しかと、表面上2~3語話すだけの会話になってしまいます。

雑談も時には必要

雑談が嫌いだという人もいると思いますし、その気持ちもすごくよくわかります。

ましてやコロナ禍ともなれば、仕事以外、家族でもない他人と余分な話をしたくないですし、プライベートのことなんか毛頭話したくもありませんよね。

でも、相手が取引先の重要人物で、どうしてもここは雑談で話を弾ませて印象づけておきたいという場合もあります。

そんな時、鉄板で盛り上がるのが、自分の弱みを見せることです。

人間は、どうしても自分の弱みをさらけ出すと、相手から舌にみられて馬鹿にされるのではないかと考えてしまい、そうなると自分の中で他人に話せる部分が少なくなり、かえって魅力を減らしてしまう結果になります。

さらけ出す弱み

どんな弱みをさらけ出せばいいかと言えば、例えば既婚男性ならば、「妻が怖い」とか「お金がないし子供が言う事きかない」とか「最近体の調子が悪くてね」とかになります。

いやいや、他人にそんなプライベートなことなんか話したくないし、かといってウソついて作り話するのにも抵抗があるという人もいると思います。

そうであれば、たとえばこの前、「電車で寝過ごしてしまいまして・・・」といった自分のどうでもいい失敗談とか、「昔からモテないんですよ」といった類の話しをすると盛り上がるでしょう。

自分の弱みを見せられる人は、周りを楽しくする器の大きい人間なのです。

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