英文法の独特の勉強のしかた | 賢脳トピックス

TOEICのテストを受けても、Part5・6には、文法・語法の問題が出されます。

TOEICの問題形式では、正確な文法・語法の知識がどれだけ身についているかを試験するために、空所補充や正誤問題がでてきます。

わからなければすぐに答えを

よくすぐにわからないことを、うなって考え、それによって思考力がついてくるといって、1問に長時間費やし悩んでいる人がいます。

持久力や忍耐力を養うには、たまにはじっくりと時間をかけて考える習慣をつけることも大切ですが、毎回毎回そんなことをやっていたら、いくら勉強時間があってもたりません。

高校などの数学で、次のような勉強法をされてきた方は多いと思います。

まずは参考書の例題や問題集をやってみる。

そこで少し考えてわからなかったら、すぐに答えと解説をみてしまい、それを理解し納得する。

その例題なり問題を、一つのパターンとして理解した上でなぜそういう解法になるのかを含めて暗記、つまりパターン暗記をしてしまい、そのパターン暗記の引き出しをどんどん増やしていく。

TOEICなどに関しても、文法・語彙の問題集がたくさん出ています。

同じように、問題を解く、少し考えてもわからなかったり迷ったりしてしまう場合、すぐに答えやその理由などを確認し、納得して先に進んでいくという方法が考えられます。

しかし、このやり方だと、重要な覚えるというプロセスがないのです。

もちろん、何回も何回も同じ問題をやっていくうちに、自然に憶えていくものですが、この問題に関して答えとして棒暗記できても、知識として血肉になりにくいのです。

答えをみて理解しても問題が解けるようにならない理由

例えば、以下の英文で間違っている部分はどこかという問題があったとします。

He wouldn't listen to any proposales that were offered by my friends and I.
(彼は私の友人や私が提案したどんな提案も聞き入れませんでした。)

正解は、最後のIが間違いで、正しくは me になります。

なぜならば、英文法のルールとして、「前置詞の後には目的格がくる」からです。

しかし、これを
文法ルール:「前置詞の後には目的格がくる」
と何回も念仏のように唱えても、文法ルールとしての知識は暗記できるかもしれませんが、実践問題で要求される答えには結びつきにくいのです。

そのためには、この文法ルールを血肉化しなければなりません。

知識をどうやって血肉化し実践に活かせるようにするか

それには、この知識を実際の問題で活かせるように血肉化していかなければなりません。

そこで、問題を解き、わからなければすぐに答えや解説をみて、納得したら、パターン化することが重要なのです。

この場合だと、
by my friends and me (私の友人と私によって)⇒ 前置詞 目的格
というような形で、問題のポイントとともにパターン化して憶えていくのです。

なお、このようにパターン化して憶えていくのは、純粋な英文法の問題で、文法・語法の問題を学習するときに、文法問題と語法問題は分けて考え、語法問題は英単語を覚えるのと同じように憶えていくとよいでしょう。

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