勉強の仕方は科目によって違ってくる | 賢脳トピックス

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一生懸命勉強しているのに、テキストや参考書を一生懸命覚えていたのに、なぜかテストの点数はあまり良くないという人がいます。
いやいや、勉強しているフリをしているだけであって、実際はあまり勉強をしていなかったんじゃないかと思いきや、いろいろと質問すると、テストの範囲のことは結構頭に入っていて、記憶もできていたりします。

テキストや参考書を覚えるだけじゃダメ

真面目な人は、勉強をするのは、その分野の知識をしっかりと頭に入れるためと考えて、分厚い参考書を最初から丁寧に読んで、覚えていこうとする人がいます。
そして、参考書をコツコツと勉強し、一生懸命憶えたりしたものの、実際には参考書を覚えるのに手いっぱいになってしまい、一度も問題集をやらずにテストに挑むことになってしまったりします。
完全なる暗記科目で、覚えればそのまま答えが出るようなものならともかく、一生懸命憶えた知識も、テストでは違う質問のされ方をしたりします。
そういうことに慣れていないと、知識はあったのに問題は解けなかったということになりかねません。
もちろん、知識をしっかりしていないのに、問題集をやってもできるわけはありませんが、ある程度のことを覚えたら、完璧に詳細まで覚えていこうというのではなく、問題を解くようにします。
あとは問題を解いて間違えることにより、トライ&エラーで覚えていったり、知識を固めていけばいいのです。
参考書で一生懸命細かいところまで覚えている人は、料理で言えば一生懸命食材集めに励んでいるようなものですが、どんなにいい食材ばかり集めても、料理を作れるようにはなれません。
料理を作る練習をしなければダメで、これは参考書を覚えるだけでなく、問題集で問題を解くことと似ています。

数学・英語・国語はとにかく実践

理科系や社会系の科目は、覚えることが多いし、知識を問われる問題が多いので、ノートをまとめるとか、それでは時間がかかるというのであれば、テキストや参考書に重要な部分にマーカーや線を引いたり、要点をまとめた参考書を使って、重要な事項から覚えていくと良いでしょう。
しかし、数学は公式という食材を使って、いかに料理つまり出題問題を片付けていくかなので、最低限の公式を覚えたら、問題を解いて、その中で理解しながら解法を身につけていくのが一番です。
英語にしても、テストの点数は悪いのに、やたら英単語だけは知っているという人がいます。
いくら単語を覚えたところで、それを使ってスピーディーに長文を訳したり、大意をくみ取って、問題文の正解の選択肢を選ぶことができなければ、点数につながりません。
とにかく、英文を読んでスピーディーに大意をつかめるよう練習をしなければいけません。

科目の特性をつかんで

受験勉強もそうですが、資格試験においても、これは暗記ものなのか、理解して憶えるべきところなのか、問題を多く解いた方がいいのかを見極める必要があります。
単純に知識を問う問題であれば、参考書を暗記しただけでも良いのでしょうが、覚えた内容と違う視点や質問のされるテストであれば、そうしたアウトプットにも慣れておく必要があります。
問題を解くことで、覚えた知識の引き出し方というのもみえてくるのです。