

英語を勉強していく上で、簡単な単語だけどきちんと理解していないと意味を取り違えてしまったりする重要な単語が接続詞です。
普通英文を読むというとき、重要な品詞というと、英語の五文型すべてに登場する動詞、それから大方の主語となりうる名詞、そして形容詞や副詞という品詞を思い浮かべると思います。
冠詞や前置詞、接続詞などは、ドラマでいえば脇役みたいな存在です。
しかし、冠詞の使い方を間違えるとニワトリなのかチキン(鶏肉)なのか誤解を生じる英文ができてしまいますし、前置詞に関しては前置詞を制する者は英文法を制すると言われるぐらい使い方が難しかったりもします。
接続詞も、その数は少ないのですが、きちんとその用法を理解しておく必要があります。
接続詞は、語や句、文などをつなぐ働きをしています。
接続詞の中でもなじみが深い等位接続詞は、語や句、文などを対等な関係でつなぐ役割があります。
等位接続詞は、次の7つがあります。
等位接続詞は、文頭に置くことはできません。
接続詞の中でも最も頻繁に使われるのが and だと思います。
andは、英語を習いたての中学生あるいは小学生でも知っている単語ですが、意味を考えただけでも奥が深い単語なのです。
簡単な単語ほど奥が深いものです。
He bought a book, a pen, and a notebook.(彼は本を1冊、ペンを1本、そしてノートを1冊購入した。)
He entered the room and sat down on the chair.
(彼は部屋に入って、椅子に腰かけた。)
今までは、一般的によくみられる and の使い方ですが、他にも and にはいろいろな使い方があるのです。
She watched the video again and again.
(彼女はそのビデオを何度も何度も見た。)
Please come and see us tomorrow.
(どうぞ明日会いに来てください。)
これは、Please come to see us tomorrow. と書き換えることができます。
Talk to the teacher about this, and you will be convinced.
(その先生と話しなさい。そうすれば納得できるでしょう。)
Another rainstorm and our town will be completely flooded.
(もう一度暴風雨になれば、私たちの町は完全に水浸しになってしまうでしょう。)
and といえば、「そして」という意味に代表されるように、並列的なイメージがありますが、違う使い方もあります。
He looks gentle and very strict with his students.
(彼は優しそうに見えるが、彼の学生には非情に厳しい。)
That building is a hotel, and not a school.
(あの建物はホテルであって、学校ではない。)
その他にも、nice and ~で、とても~ という意味になりますし、Both A and B で、AもBも両方という意味になります。
for の品詞は何ですか?と聞かれると、大抵の人は、前置詞を連想します。
ところが、for は接続詞として使われることもあるのです。
He must have been sick, for he hardly touched his dinner.
(彼は病気だったに違いない。というのは食事にほとんど手をつけなかった。)