

英語には、英語を習いたての中学生でも誰もが知っている簡単な単語だけど、こういった単語はあまり辞書を引かなかったりして、かえって難しく感じることもあります。
ますは、soとsuchについてですが、soは、so stupid, so quick, so nice, so quickly といったがぐあいに形容詞や副詞の直前に置かれます。
so と such の違いは、such は形容詞で「そのような」、so は副詞で「とても」といったニュアンスの言葉です。
形容詞such は名詞を修飾し、副詞so は名詞以外を修飾します。
suchは、such a story, such people といったような感じで用いられ、また形容詞がついた名詞については、so ではなく such a stupid story, such nice people といったぐあいに such が使われます。
suchではなく、so nice peopleとすると間違いですので要注意です。
ここで注意したいのが語順で、a such big dog は間違いで、such a big dog になります。
so も such も意味としては、「とても~」のように修飾する形容詞の意味を強調した形になりますが、so の場合は、副詞の意味も強調します。
「so + 形容詞 + that…」という形は、「とても~なので…」という意味になります。
The book was so good that I couldn't put it down.
(その本はとても良かったので、私はそれを手放すことができませんでした。)
この「so + 形容詞 + that…」という形では、次のようにthatが省略されることもあるので注意が必要です。
It was a great boliday. We had such a good time.
(素晴らしい休暇でした。我々はとても楽しい時間を過ごさせていただきました。)
このケースも、形容詞がついた名詞については、「such + a/an + 形容詞 + 名詞 + that…」の形になります。
It was such nice weather that we spent the whole day on the beach.
(とてもいい天気だったので、私たちは一日中ビーチで過ごしました。)
この場合も、thatはよく省略されて次のようになります。
It was such nice weather we spent the whole day on the beach.
so や such は、「このように」、「それほど」といった意味を持っています。
I'm tired because I got up at six. I don't usually get up so early.
(6時に起きたので疲れています。私は普段それほど早く起きません。)
I didn't realize it was such an old house.
(私は、こんなに古い家だとは知りませんでした。)
一方、「no such ~」は、「そのような~はない」と訳されます。
You won't find the word 'blid' in the dictionary. there's no such word.
(辞書に「blid」という言葉はありません。そんな言葉はありません。)
英語のテストなどでは、次のような問題がよく出題されます。
(1)Tom is ------- handsome.
(2)Tom is ------- a handsome man.
(A)so (B)such
(1)と(2)の文は両方とも、トムはハンサムであるということを強調した文になっています。
答えを先に言うと(1)の文には(A)のsoが、(2)の文には(B)のsuchが入ります。
ポイントは、空欄の後ろに注目ということになります。
(1)の文では空欄の後ろは形容詞になっていて、(2)の文では空欄の後ろは名詞になっています。
soは副詞なので形容詞や副詞を修飾し、suchは形容詞なので名詞を修飾するという文法の知識があれば、おのずと答えが出てきます。
