知っトク、自慢できるネタ話 | 薬剤師トピックス

知っトク、自慢できるネタ話 | 薬剤師トピックス

知識としてはどうでもいい知識ですし、日常生活や仕事をやる上では役に立たない知識ですが、知っていると話題づくりになるネタは結構あります。
そんなものからいくつかを紹介していきます。

だらしないのだらし

「もう、お前はだらしないんだから」といったように日常生活でも普通に使われる『だらしない』おちう言葉ですが、部屋が散らかっていたり、身だしなみがきちんとしておらずシャツがはみ出たり、またしょっちゅう遅刻をするような人に対して使われます。
またお金や異性関係にルーズな人に対しても、『だらしない』と言ったりします。
『だらしない』ということは、『だらし』が『ない』ということになりますが、この『だらし』って何なのでしょうか。
『だらし』とは、元々は『しだら』という言葉で、この『しだら』とは、和太鼓や笛などの演奏される邦楽の手拍子のことを指しました。
つまり、手拍子がないことから「調子が狂う」ということで「しだらがない」と使われていたようです。
「しだら」のことが「だらし」になったって、業界だけに流行る隠語みたいな感じ、銀座を「ザギン」と言ったり、六本木を「ギロッポン」というノリに似ています。

ネコババの由来

財布を拾って、素知らぬ顔で何事もなかったように立ち去るというようなことを『ネコババ』と言いますが、この『ネコババ』を漢字で書くとなんと『猫糞』になります。
つまり『ネコババ』の『ババ』とは『糞』のことになります。
猫が糞をした後、砂をかけて隠し、しれっとその場から去っていなくなるありさまから作られた言葉のようです。

漢字のふりがなのルビは宝石が由来

よく本を読んでいると漢字にふりがなが振ってあったりしますが、このふりがなのことを『ルビ』といったりします。
明治時代以降、日本では活版印刷の技術が広がっていきましたが、活版印刷では、活字が掘ってある板を組み合わせて印刷します。
活版印刷はドイツで広まり、ヨーロッパ各地に広がっていきました。
実は、活版印刷は宋代の中国で発明されていたのですが、欧州言語のアルファベットとは違い、日本や中国では文字の種類が多く、活字の数が膨大なために定着しなかったのです。
活版の文字の大きさを統一するために、イギリスでは文字の大きさに宝石の名前をつけていました。
4.5ポイントの文字はダイヤモンド、5.0ポイントの文字はパール、5.5ポイントの文字はルビー、6.5ポイントの文字はエメラルドとなっていましたが、日本で主に使用された活版は7号活版で、これにふりがなを振ったときに読みやすい大きさの文字が5号活版で、これがイギリスの5.5ポイントの活字をほぼ同じ大きさだったのです。
このことから日本でふりがなの文字の大きさを『ルビ』と呼ぶようになりましたが、現在ではふりがなそのものを『ルビ』と呼んでいます。