脳を鍛えるのに適した30歳 | 賢脳トピックス

脳を鍛えるのに適した30歳 | 賢脳トピックス

巷ではよく『〇〇年齢』といったものが話題になっていたりします。
例えば、精神年齢をはじめ、肌年齢、血管年齢、脳年齢などという言葉が会話の中でとびかっています。

脳年齢が若いと嬉しい?

まあ、精神年齢のような例外もありますが、普通は『〇〇年齢』というと実年齢よりも若くみられると嬉しいものです。


30歳なのに、精神年齢20歳と言われると、成熟していないと馬鹿にされた気分になったりするかもしれませんが、肌年齢や血管年齢が20歳と言われれば、嬉しいものです。


脳年齢の場合は、脳トレゲームで出てくる脳年齢などが出てきたりします。
一言で脳トレゲームといってもいろいろなものがあり、パズルみたいなものや、反応の正確性や速さをチェックするものなどいろいろです。


そしてこうした脳トレゲームをやったあと、よく出てくるのが『あなたの脳年齢は30歳です。』みたいな表示です。
『あなたの脳年齢は30歳です。』と出た場合、あなたがもし40代や50代、あるいはそれ以上であれば、「おお実年齢よりも俺の脳年齢は若い」と喜ぶでしょう。


30代なら「なんだよ、並みかよ!」と思うかもしれません。


20代であれば、「ああ、俺の脳は実年齢より歳くってるのか」とがっかりしてしまうかもしれません。

脳は何歳になっても成長するもの

多くの人は、脳は脳細胞がどんどん死んでいき、20代をピークにどんどん衰えていくものだと思っています。


しかし脳細胞は確かに死んでいくかもしれませんが、死んでいってもそれを補ってあまりあるほど、人間の脳細胞は非常に多くあるのです。


またいろいろな経験を積むことで脳細胞のネットワークが形成されていき、脳は死ぬまで成長しづけることができるのです。


脳は鍛えることで何歳になっても確実に成長するのです。


従って、俺はもう歳だからといって脳を鍛えることをあきらめてしまうのはもったいない話なのです。


脳はトレーニングをすればするほど、確実に成長していきます。

脳が成長しやすいのは?

脳の成長というと、20代をピークにという印象がありますが、MRIの脳画像をみると20代~40代にかけてが、脳の成長の勢いがもっとも活発になる時期になっています。


つまり、脳を鍛えるのに一番適した時期は20代~40代ということになります。


えええ、若いうちのほうが脳が成長するから、いろいろ言葉は覚えるし、10代のうちにいろいろ学校で勉強するんじゃないの?と思うかもしれません。


確かにそれは否定できません。


しかし人間は、学校に通い、社会人として仕事を始めて社会に出ていくのは20歳前後になります。


ここで学校の勉強ということでの脳の使い方をしていたのが、社会の様々な刺激によって今まであまり使ってこなかった部分が活用しはじめてくるのです。


そして、30代~40代になると社会的にもある程度責任をもった地位になってきて、部下を持ったりするようになります。


このように環境が変わったり、自分の置かれた立場が変わったりすることで、脳は常に刺激を受けて成長していくのです。


脳トレゲームで出てくる脳年齢とはちがいますが、総合的にみた場合、脳年齢20代よりも30代のほうが成長・成熟していると言えるのかもしれません。