アスパラガスとアスパラギン酸 | 健康トピックス

アスパラガスとアスパラギン酸 | 健康トピックス

アスパラガスは、英名 Asparagus で、オランダキジカクシとも言われています。
アスパラガスは、春から夏にかけて旬をむかえる野菜で、ユリ科アスパラガス属の植物で、別名、西洋ウド又はマツバウドと呼ばれています。

アスパラガスの特徴

アスパラガスは、1つの株から何本も出る若い芽を食用にしますが、アスパラガスは生命力旺盛で、芽を摘まずにいると2m前後にも伸び、さらに倒されても起き上がろうとする習性を持っています。
アスパラガスは、収穫された後でもその性質を受け継ぐために、寝かせて保存しておくと曲がってしまうこともあり、栄養価も減少してしまいます。
アスパラガスには、疲労物質の乳酸の代謝分解を促して、疲労回復・体力増強に関与するアスバラギン酸が豊富に含まれています。
また利尿作用や体内のバランスを整える働きもあります。

グリーンとホワイトのアスパラガス

アスパラガスは、その栽培法の違いによって、グリーンホワイトがありますが、ホワイトは、たっぶりと土をかけ日光を遮って栽培します。
グリーンの方がβカロテンやビタミンCが多くなっていて、穂先には血管を強化する働きがあるルチンが含まれていて、これが毛細血管の物質透過性を調節し、血行を促進して、動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。
アスパラガスには、アスパラギン酸が多く含まれていますが、このアスパラギン酸はホワイトよりもグリーンのものに多く含まれていて、疲労回復作用、利尿作用の他、カリウムとの相乗効果で体内の水分バランスを整えるのに役立っています。
さらに、アスパラガスには、骨を健やかに保つビタミンK、貧血を予防する葉酸などが含まれています。
アスパラガスの紫色の部分は、色素成分のアントシアニンの色で、ゆでることで濃い緑色に変わります。
アスパラガスに多く含まれているアスパラギン酸は、疲労回復に役立つアミノ酸の一種で、エネルギーの代謝に関係が深く、疲労物質を燃焼させてエネルギーに換え、さらに、疲労回復に必要なカリウムやマグネシウムなどのミネラルを各組織へ運ぶのをサポートします。
アスパラギン酸は、スポーツドリンクや栄養ドリンクにも配合されている成分で、体に有害なアンモニアを排出させる働きもあります。

アスパラガスの選び方とポイント

アスパラガスは、グリーンのものは、緑色でつやがあって茎が太いもの、切り口が乾燃していないものが良品です。

 

保存方法は、ラップに包んで、穂先を上にして立てて冷蔵庫の野菜室で保存しますが、傷みが早いので、1~2日で使い切るようにします。