いろいろな記憶術の手法 | 賢脳トピックス

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記憶術の手法は、誰でも習得可能で、学習や勉強、日常生活においても役に立ちます。

記憶術でよく使われる手法

記憶術と聞いて、真っ先に連想するのが、語呂合わせ駄洒落だと思います。
明治維新の始まりを示す年号は1868年ですが、「いろは(1868)にほへと、幕末の始まり」として憶えたり、第二次世界大戦の終結年の1945年を「いくよ(1945)戦争終わる」と覚えたりするのは、まさに語呂合わせによる記憶術になります。
駄洒落とか語呂合わせといって馬鹿にすることなかれ、語呂合わせは、抽象的な情報を具体的で関連性のある形に変換することで、記憶の定着を助けていくのですが、多くの心理学的研究により記憶術が特定の記憶課題において成績を向上させることがわかっていて、語呂合わせなどは効果的であることが確認されています。
記憶術に関連した本を読んでいくと、よく出てくるのが場所法で、これは知っている場所のイメージを使って、記憶したい情報をその場所に配置する方法で、情報を視覚的に整理しやすくなります。
覚える内容について、何か具体的なイメージを思い描くことで、そのイメージが視覚的な情報の記憶が定着していくのですが、脳はイメージと現実の体験を区別できないため、イメージを使うことで記憶が強化されます。
情報を物語の形にして記憶するストーリー法は、エピソード記憶とも言われ、ストーリーを作ることで、情報同士の関連性を持たせ、記憶が強く残ります。
情報を感情的な体験と結びつければ、より強く記憶が強化されます。
感情は記憶の定着に大きな影響を与えるもので、日常生活においても、感情がすごく揺さぶられた経験については、いつまでも細かい所まで覚えていたりするものです。

反復は重要

記憶は、繰り返しと間隔を空けた復習: 情報を定期的に復習することで、短期記憶から長期記憶に移行していきますが、復習の間隔を徐々に延ばすことで、記憶の定着が促進されていきます。
反復のタイミングは、覚える内容にもよりますし、個人差もあるのですが、一般的には理想的な復習のタイミングとして、初回の学習後すぐに行い、その後は1日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後といった具合に間隔を空けて行うことが推奨されています。

オススメ記憶術本

記憶術に関連した本はいくつか販売されていますが、有名でオススメの本をご紹介します。
『一発逆転!ワタナベ式記憶術』は、日本の記憶術の草分け的存在とも言われる渡辺剛彰氏が書いた本で、記憶術の基本から応用までを網羅されています。
さらに実用的なテクニックが多く、初心者でも上級者でも、幅広く活用できる内容になっています。