不快な後鼻漏の症状と対処法 | 健康トピックス

不快な後鼻漏の症状と対処法 | 健康トピックス

『後鼻漏(こうびろう)』は、鼻水として鼻の穴からでてくる鼻水が、鼻水が喉の奥に流れ込む症状のことを言います。

後鼻漏の原因

後鼻漏の原因は多岐にわたりますが、主なものとしては、風邪やインフルエンザ、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などが考えられます。
風邪やインフルエンザなどの場合は、感染したときに鼻水が喉に流れ込むことが多く、これが後鼻漏の原因となります。
また、アレルギー性鼻炎の場合は、花粉やハウスダストなどのアレルゲンに体が反応して、鼻水が大量に分泌されることで、さばききれなくなった鼻水が喉のほうへ入っていき後鼻漏が起こります。
慢性副鼻腔炎の場合は、8割以上に後鼻漏が見られるとされていて、副鼻腔に炎症が続くことで、鼻水が過剰に生成されて、それが喉に流れ込みやすくなり後鼻漏の症状がでてきます。
その他には、鼻の構造的な問題として、鼻中隔の弯曲やポリープなどがある場合も、後鼻漏を引き起こす原因になっていることがあります。

後鼻漏の症状

後鼻漏になるとは非常に不快で、日常生活に支障をきたすこともあります。
後鼻漏は、風邪やアレルギー、慢性副鼻腔炎など、さまざまな原因によって引き起こされます。
後鼻漏の特徴としては、粘り気のある鼻水で、通常の鼻水よりも粘度が高いものが喉に流れ込んでしまい、喉に不快感を感じます。
喉の不快感は、喉に何かが詰まっているような感覚があり、ときどき咳払いをしたりするようになります。
また、粘り気のある鼻水が喉に流れ込むことで、咳や痰が絡むことが多くなってきて、特に夜間や朝起きたときに咳や痰の症状が悪化したりします。
後鼻漏は、鼻水が喉に流れ込むことで、喉の粘膜が刺激されて咳反射が起こり、この状態は特に横になると悪化しやすく、夜間や朝方に咳が出ることが多いのが特徴で、また後鼻漏による咳は、通常は「湿性咳嗽」と呼ばれる痰が絡むような咳が特徴になっています。
さらに症状がひどくなると、鼻水が喉に流れ込むことで、夜眠れなくなり、睡眠不足につながるなど、後鼻漏の状態が慢性的に続くことにより非常にストレスとなってしまいます。

後鼻漏になったらどうすればいいのか

後鼻漏は、日常生活に大きな影響を与えるほど非常に不快な症状ですが、適切な対処法を講じることで軽減することができます。
もし、後鼻漏の症状に悩まされている場合は、早めに耳鼻咽喉科などの専門医を受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。
自宅でできる対処法としては、まずは鼻うがいがあります。
生理食塩水を使って、鼻腔内の粘液を洗い流すことで症状の緩和がはかれます。
また空気の乾燥も喉を刺激して咳などを引き起こしますので、加湿することで部屋の湿度を保ち、鼻の粘膜を潤すことで、鼻水の分泌を抑えることができます。
もし後鼻漏の原因がアレルギー性鼻炎であるなら、そもそものアレルギー反応を引き起こさないようにアレルゲンを避けることも大切です。