副鼻腔炎におすすめのツボ | 健康トピックス

副鼻腔炎におすすめのツボ | 健康トピックス

風邪をこじらせたりすると、副鼻腔炎になってしまうこともあります。副鼻腔炎になったら、耳鼻咽喉科を受診することが大切ですが、自宅でもできるツボ刺激において、副鼻腔炎におすすめのツボを紹介します。

つらい副鼻腔炎の症状

副鼻腔炎になると、副鼻腔に膿がまってきて、鼻腔が腫れたり、粘液がたまることで、鼻づまりが起こり呼吸しづらく感じるようになります。
鼻水は、粘り気のある黄色や緑色の鼻水が出ることがあり、こうした色の鼻水が出る場合は感染が起こっています。
鼻水が喉の奥の方へ流れ込んでいく後鼻漏になると、喉の不快感や咳や痰の原因になります。
さらに、副鼻腔の圧力が高まることにより、目の奥や頬の周辺に痛みを感じるようになったり、さらにひどくなると副鼻腔が腫れて圧迫されることにより、頬や額に痛みを感じるようになったりします。
また副鼻腔の炎症が嗅神経に影響を及ぼし、匂いを感じにくくなる嗅覚障害を引き起こすこともあります。

 

副鼻腔炎に特にオススメのツボ3選


副鼻腔炎の時、セルフケアの一環としてツボ押しをする場合、そんなに時間がないからいろいろと押していられないよという人に、特にこのツボだけははずしたくない3つのツボをご紹介します。

 

『迎香(げいこう)』は、小鼻の脇に位置し、鼻水の分泌を抑え、鼻の通りを良くする効果があり、両手の人差し指で小鼻を挟むようにし、上方に向かって押していきます。
東洋医学的に説明すると、手の陽明大腸経の経穴で、風邪(ふうじゃ)を追い出し体内の熱を冷まし、鼻の機能を改善して、鼻の通りを良くします。
鼻づまり、鼻出血、鼻炎、鼻ポリープ、嗅覚異常の改善、歯痛などにも用いられ、この迎香と手にある合谷というツボは、鼻水・鼻づまりの改善には絶対にはずせないツボになっています。

 

『合谷(ごうこく)』は、手の親指と人差し指の骨が交差する付け根に位置し、顔全体の血行を促進し、鼻の症状を和らげるツボで、痛気持ちいい程度で押すのがポイントです。
東洋医学的に説明すると、迎香と同じく手の陽明大腸経にある経穴で、体内の熱を冷まし、体表の邪気を取り除く働きとともに、気のめぐりを改善して痛みを止めます。
また耳の聞こえを良くしたり、視力を回復させたり、精神を安定させたりする働きがあり、感冒や咽頭痛、頭痛、歯痛、目の充血、難聴などにもよく使われます。

 

『印堂(いんどう)』は、眉間にあるツボで、鼻づまりを解消の他、頭痛や眼精疲労の緩和にも役立ち、人差し指を垂直に当て、鼻の方向に強めに押すと効果的です。
東洋医学的に説明すると、奇穴で、鎮静して精神を安定させ、鼻の通りを良くしたり、視力を回復させたりする働きがあります。

 

副鼻腔炎にオススメのツボ次点3選

副鼻腔炎に対して、特にオススメの迎香、合谷、印堂の3つのツボに次いで、時間があれば是非とも刺激してほしいツボ3選をご紹介します。

 

『上星(じょうせい)』は、鼻水や鼻の通りを良くしたいときに使うツボで、小鼻の横の窪んでいる所にあり、中指の先をツボに当て、鼻の方向に向かって押したり離したりして刺激していきます。
東洋医学的に説明すると、督脈の経穴で、精神を安定させて、内風を鎮め、体内の熱を冷まして鼻の通りを良くします。
鼻づまりや鼻水、花粉症による鼻炎の改善の他、精神暗転、頭痛、目の痛みなどにも用いられます。

 

『睛明(せいめい)』は、目頭と鼻根の間、つまり目の内側の角に位置し、目の疲れを和らげるとともに、鼻の通りを良くし、鼻水や鼻づまりを改善しますが、指を上下に動かしてマッサージするように刺激します。
東洋医学的に説明すると、足の太陽膀胱経の経穴で、体内の熱を冷まし、腫れを抑えるとともに、視力を回復させ目のかすみを改善します。
鼻の通りを良くするために鼻づまりや鼻水などのほか、目の充血、視力低下、白内障、近視などの目の症状に効くツボとして知られています。

 

『大椎(たいつい)』は、首の後ろ、最も出っ張っている骨のすぐ下にあるツボで、全身の気の流れを整え、鼻水や鼻づまりなどの鼻の症状を改善しますが、首の後ろにあるので横向きやうつ伏せで押すと良いでしょう。
東洋医学的に説明すると、督脈の経穴で、体内の熱を冷まして体表の邪気を取り除き、感染症を抑える働きがあり、精神疾患の回復も期待できます。
感冒・流行性感冒の時によく使われるほか、頸のこり、咽頭通などにも用いられます。