

アロマを楽しむには、まずは気に入った香りのエッセンシャルオイルを選んで使ってみると良いでしょう。
アロマは、心と体をリラックスさせてくれます。
アロマには、心の調子を整えてくれるもの、体の調子を整えてくれるもの、美容や肌の調子を整えてくれるもの、部屋や空間を香りで快適にしてくれるものなど、使うエッセンシャルオイルによって、目的がいろいろと変わってきます。

アロマで使われるエッセンシャルオイルは、多くの種類があり、使い方も様々です。
紅茶などに入れたり、普通にハーブティーのようにして飲んだりすることもありますし、外用薬や化粧品のように肌に塗ることもあります。
また、部屋などの空間に漂わせて気分転換してみたり、あるいは蒸気にしてそれを鼻から吸いこむといった使われ方をすることもあります。
そんな中で、鼻から吸入する方法のものと、肌に直接塗布するものは、アロマ自体は特に効能などをうたわなければ雑品(雑貨)扱いなのですが、使われ方としては医薬品や化粧品的な使われ方になります。
鼻から吸入する方法としては、『スチーム吸入』があり、これは蒸気を顔全体に当ててスチームを吸入する方法になり、のどの痛みや鼻水、鼻づまりの緩和などを期待して使うときは、スチーム吸入が行われたりします。
スチーム吸入は、アロマ用のスチーム器などもあったりしますが、洗面器に80℃ぐらいの厚いお湯を入れて、ゼラニウムやラベンダーといった精油を1~3滴入れ、乾いたばすたおるをすっぽりとかぶって、洗面器の上20~30cmくらいのところに覆いかぶさるようにして、立ち上る蒸気を顔に当て、目を閉じて蒸気を思いっきり吸い込みます。
蒸気を逃さないようにバスタオルを使い、目を閉じて蒸気を思いっきり吸い込んでいると、心地よくなってきますが、3~5分程度このスチーム吸入を行ったら、今度は冷水や化粧水などでしっかりとスキンケアします。
マグカップにアロマを垂らし、お湯を注いで立ち上がる蒸気を目を閉じて思い切り吸うというやり方もありますが、いずれにしろ芳香成分を鼻から肺まで届くように、深く息を吸い込むことが大切です。
医薬品には温湿布と冷湿布がありますが、アロマを使っても温湿布と冷湿布ができます。
温湿布の場合は、洗面器に熱湯を入れて、そこにエッセンシャルオイルを1~2滴たらします。
そこにたたんだタオルを入れて浸してから絞ると温湿布ができあがりますが、このとき洗面器の中は熱湯でかなり熱くなっているので、やけどをしないように注意してください。
こうして作った温湿布は、痛みやコリを感じているところに当て、タオルが冷めるまで使うことができます。
注意点としては、精油がついた部分が直接肌にふれないようにして、長時間の使用を避けるようにします。
冷湿布の場合は、10~15℃の冷たい水にエッセンシャルオイルを垂らし、タオルを浸してアロマをしみこませてからギュッと絞り、これを熱をもっているような部分に当てます。
発熱している場合などは、このアロマの冷湿布を脇、首筋、リンパが集中しているような場所に当てます。
冷湿布の場合も温湿布と同様に精油がついた部分が直接肌にふれないようにして、長時間の使用を避けるようにします。