

三大栄養素は、炭水化物・蛋白質・脂質ですが、五大栄養素となるとそれにビタミンとミネラルが加わりますが、そのぐらいビタミンとミネラルは大切な栄養素です。
従って、ビタミンやミネラルは一年を通して大切なのですが、春ということを考えると、春が旬の野菜を摂取して、より効率的にビタミンやミネラルを摂ると良いでしょう。
春野菜には、ビタミンA・C・Eといった抗酸化ビタミンをはじめ、ビタミンBやKも豊富に含まれているので、春に多くみられるタマネギや菜の花といった野菜がオススメです。
新タマネギや新ジャガイモには、より多くのビタミンが含まれていますし、春キャベツには、冬キャベツと比較するとビタミンCが約1.3倍も多く含まれています。
菜の花は、ほうれん草の約4倍のビタミンCが含まれていて、免疫力強化に役立ちます。
さやえんどうもみかんの約2倍のビタミンCが含まれているのでオススメです。
さらに、アスパラガスも、ビタミンB・C・Eを豊富に含む野菜としてオススメです。
ミネラルに関していうと、春野菜には、鉄やカルシウムも多く含まれていて、花粉症や風邪などで粘膜を痛めることの多い時期に、粘膜の炎症を予防する効果も期待できます。

春の食材といえば、春の山菜も多くとれる時期で、その山菜には食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、腸内環境の改善に寄与し、腸内の老廃物を排出する効果が期待でき、便秘解消にもつながりますし、食物繊維は、血糖値の上昇抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などに効果がありますので、食物繊維が豊富な春の山菜類は、健康維持のためにも、是非取り入れたり食材の一つです。
また春の山菜だけでなく、新キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもなどもこの時期とれるものは食物繊維が豊富に含まれていますのでこちらもオススメです。
『ファイトニュートリエント』とは「ファイト(Phyto)=植物、ニュートリエント(Nutrient)=栄養素」とからきていて、別名『フィトケミカル』とも呼ばれています。
植物は動物と違って自ら動くことができず、それでも害虫や紫外線から身を守らなければいけません。
そこで植物が生成する物質が『ファイトニュートリエント』つまり闘う栄養素なのですが、人間はこれを食べて自然の恵みとすることができます。
『ファイトニュートリエント』には、活性酸素から身体や肌を守ったり、抗加齢の働きが期待できますし、肝臓の解毒を助けるデトックス効果、アレルギー症状の緩和といった作用も期待できます。
ファイトニュートリエントには、フラボノイドやカロテノイドなどが含まれ、オレンジや黄色の色をした野菜に多く含まれています。
また、緑の食材にはルテイン、赤い食材にはリコピンなどが多く含まれていますが、これらもファイトニュートリエントの一種になります。