

子供のころ、一番最初に七夕の織姫と彦星の物語を聞いたとき、どうなっていくんだろうと話を聞きながら、その後の展開を想像したり、興味をもった記憶がないでしょうか。
七夕のエピソードのように、特に物語性があるものや行事は、「もっと知りたい」「話したい」といったような好奇心をくすぐり、自然な学びへの動機を生み出します。
そして、行事のきっかけや歴史、文化や背景などを知りたいと思い、知ることの楽しさを感じ、沸き立つ好奇心が、そうして知る、感じる、考える、表現するというような総合的な学習が自然と行えるようになっていく原動力になっていきます。

受験生などは、具体的な学習目標を短冊に書く人もいます。
せっかく願い事を書く七夕なので、自分の学習目標を短冊に書くことによって、より積極的にそれを意識して、それを叶えるために努力するモチベーションにもつなげていくと良いでしょう。
「漢字を100個覚えられますように」とか「英単語を3000語覚えられますように」とか具体的な目標だと、それだけモチベーションにもつながりやすいと思います。
また「苦手な算数を好きになれますように」というようなものでもいいのかもしれません。
それだけで、学習の動機づけになりますし、モチベーション維持にもなります。
夏の夜空に輝く星には、七夕に代表されるロマンチックな物語があります。
梅雨の時期、澄んだ夜空に輝いて見える3つの大三角形を形成する星たちが、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブでる。
こと座のベガは、七夕では織姫星として知られる星で、青白く輝く星で、青白く輝く全天で5番目に明るい1等星よりも明るい0等星で、夏の夜、東の空に明るく輝いている星を探してみると見つけやすいです。
ベガの周りにはちょうど平行四辺形の形で4つの暗い星が並んでいて、これらがこと座を構成しています。
わし座のアルタイルは、七夕では彦星として知られる明るい星で、全天21の1等星の1つになっていて、わし座はアルタイルの両隣にある星と合わせて直線状に3つに星が並んでいる形になっています。
アルタイルの見つけ方は、まずは明るいベガを見つけ、ベガとデネブを結んだ線の下の方、天の川を挟んで反対側にあります。
はくちょう座のデネブも全天に21個しかない1等星の1つで、はくちょう座を構成する星の中で、はくちょうのお尻の部分にあたります。
七夕のお話では、デネブがあるはくちょう座は天の川を渡るカササギの役割を担っていて、雨で増水した天の川に、カササギが翼を広げて橋となり、織姫と彦星が会えるように手助けをするとされています。