スマホの誘惑に負けない!集中力を高める勉強術 | 薬剤師トピックス

スマホの誘惑に負けない!集中力を高める勉強術 | 薬剤師トピックス

スマホで、ネットサーフィンもSNSも動画視聴もできてしまう昨今、「勉強しなきゃいけないのに、ついスマホを触ってしまう…」という悩みをもった受験生もいると思います。どうしたらその誘惑を断ち切れるのでしょうか。

「勉強しなきゃいけないのに、ついスマホに手が伸びてしまう…」、「5分だけと思ったのに、気づけば1時間SSNSを見ていた…」といった経験は多くの人が持っていると思います。


たしかにスマホは現代人の生活には欠かせないツールになっていますが、その便利さゆえに、勉強の大きな妨げ、「集中力の敵」にもなってしまいます。


そこで、スマホの誘惑に負けず、集中力を高めて勉強に取り組むための実践的な学習テクニックをご紹介していきたいと思います。
学生はもちろん、社会人の資格勉強やスキルアップにも役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。


集中力を奪うスマホ

集中力を奪うスマホとか、何を大げさなことを言っているんだろう。
私は、ながら勉強のプロだし、そんなの関係ないよと思っている人もいるかもしれません。


しかし、いろいろな理由でスマホは勉強の集中の妨げになります。



まずは、ついついスマホにハマってしまう大きな理由の一つに、スマホは即時的な報酬に満ちているという点があげられます。
例えば、SNSをしていてそこで「いいね」がつくとか、ゲームをしていてレベルアップするとか、動画を見ていて面白い動画を発見したり、とにかくスマホは短時間で快感を得られる要素満載のツールなので、脳にとっては非常に魅力的で、勉強のような長期的な努力が必要な活動がつまらなく感じてしまいます。


さらに、スマホには、LINEやInstagram、さらにメールなどの通知がきたりするので、それが入ると一瞬でも集中が分断させられてしまいます。
人間の脳はそんなに器用にできておらず、「マルチタスク」は苦手で、気が散って中断してしまうと、元の作業に戻るまでに平均23分かかるという研究結果もあるくらいです。


そして、スマホ依存が習慣化されてしまうと、もう何を見るとかいうのではなく、何気なくスマホを手に取る習慣ができてしまい、無意識にロック解除してアプリを開いてしまったりして、もはやここまでくると一種の「癖」になってしまっているため、意識的に対処しなければコントロールは難しくなってしまいます。


スマホに負けない集中力を高めるコツ

そこでスマホに負けずに集中力を高める方法はどうすればいいのかということになってきます。


スマホを物理的に遠ざける

最も効果的な方法は、スマホを視界から完全に外すことです。
つまり勉強中は、スマホを別の部屋に置くとか、引き出しの中にしまうとか、タイマー付きのロックボックスに入れてしまうといったように、物理的に目に入らない状態・触れない状態にしてしまうのです。


それでも、どうしてもスマホが必要な場合もあるかもしれませんが、そういった時は、機内モードに設定するか、通知をすべてオフにすることで誘惑を減らすことができます。


「作業ログ」をつける

どうしても勉強中にスマホを触ってしまうという人は、その原因の一つに、自己管理ができていないことがあげられます。
そこで対策としておすすめなのが、「作業ログ」をつけることです。


「作業ログ」をつけることで自分を客観視することができるようになります。

【作業ログ記録例】
10:00~10:25 英単語暗記(集中度◎)
10:25~10:30 休憩(スマホ少し使用)
10:30~10:55 文法問題(途中でSNS確認×)


こうして記録することで、自分がどれだけ集中できているかを「見える化」でき、反省点が明確になるので、翌日の改善にもつながります。

スマホの使用時間を制限するアプリ

スマホの使用時間を制限するアプリを使うのも一つの方法です。


おすすめアプリとしては、『Forest』があります。
『Forest』は、スマホを触らない間は画面に木が育つようになっていて、触ると木が枯れてしまうというゲーム感覚のアプリになります。


集中力を高めるポモドーロ・テクニックとは

『ポモドーロ・テクニック』とは、1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロ氏によって考案された方法で、短い時間で集中し、こまめに休憩を挟むことで、集中力と生産性を最大化する時間管理術になります。


「ポモドーロ(Pomodoro)」はイタリア語で「トマト」という意味で、彼が使っていたトマト型のキッチンタイマーに由来しているといわれています。


ポモドーロ・テクニックの基本ステップは次のようになります。


①やるべき作業を決める
例:英単語を50個暗記する、レポートを書く など


②タイマーを25分に設定して作業に集中
この25分間は、スマホや他の誘惑を一切排除して全集中します。


③25分作業したら5分休憩する
休憩しているときは、水を飲む、ストレッチする、軽く目を閉じるなどして脳を休ませます。

このサイクル(1ポモドーロ)を4回繰り返したら、15~30分の長めの休憩を取るようにします。


『ポモドーロ・テクニック』だと、「とりあえず25分だけ」と思えるため、気軽に集中を始めやすくなります。


『ポモドーロ・テクニック』は、集中時間が区切られているため、気が散りにくく、タイマーを使うことで「時間の緊張感」が生まれます。
さらに休憩をはさむことで脳の疲労が軽減される。


また「25分だけ頑張ろう」と思えるので、やる気のハードルが下げることができます。