ニベア+米ぬかパウダー・ハトムギは本当に効く? | 美容トピックス

ニベア+米ぬかパウダー・ハトムギは本当に効く? | 美容トピックス

最近Youtubeなどでもよく見かける「ニベアに米ぬかパウダー混ぜて美白!」とか「ハトムギ粉をニベアにまぜると最強保湿!」みたいな情報があります。

シミやくすみが気になりはじめている方なら、嫌でも気になってしまうものです。そこで、これらの情報の科学的根拠(エビデンス)はあるのか、噂の真相にせまってみたいと思います。


ニベアに米ぬかパウダーやハトムギを混ぜるエビデンス

結論から言ってしまうと、『ニベア』米ぬかパウダーハトムギ粉を混ぜることに対する科学的エビデンスはありませんが、個々の成分の作用から推測して効果がある可能性があります。。


確かに、Youtubeなどの情報や、SNSでの体験談では、美容によかったという情報がたくさんあるのも事実ですが、一定数以上の人数で評価した臨床データがないということです。


『ニベア』は本来、単体で使うことを想定して処方されているクリームなので、米ぬかパウダーハトムギ粉などの食剤と混ぜて使うことはメーカーとして想定していません。


化粧品や部外品は、メーカーの方で品質が担保されていて、その安定性においては『ニベア』単体でしか評価されていません。


もちろん、米ぬかパウダーやハトムギ粉などはもともは食材ですし、化粧品の成分としても幅広く使われていますし、実績もあります。
しかし、『ニベア』米ぬかパウダーハトムギ粉を混ぜることに関して、メーカーで安定性、肌への刺激、成分同士の相性などが正式に検証されているわけではありません。


つまり、メーカーとして混ぜて使う用法を正式に認めているものではないので自己責任の範囲でお願いしますということになると思います。


とはいえ、各成分には個別にちゃんと美容効果があるので、学術的・論理的にその成分メリットが相乗されることはあり得るという考え方になり、多くの注目を浴びているのです。


ニベアの美容効果を解説!


ニベア青缶っていうと、昔から「プチプラの王者」みたいな扱いをされていると思います。
健康でしっとりした素肌を保つスキンケアクリームとして、乾いた空気・冷たい外気から肌を保護し、肌荒れ・カサつきを防ぎます。
人の肌本来の、天然の皮脂膜を補う成分が、素肌になじみ、やさしく守ります。
高い保湿力があり、肌の水分を逃がさないバリア効果で乾燥による小ジワ対策にも適しています。


『ニベア』に配合されている成分をみてみると、これらの効果も納得といった感じです。


ワセリン:肌表面に保護膜をつくり、水分蒸発を防ぐことで乾燥から肌を守ります。
ミネラルオイル:オイルなのに肌なじみがよく、肌表面に柔らかい保護膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。
グリセリン:水分を引き寄せる定番の保湿成分です。
水添ポリイソブテン:肌を保護し、なめらかにする成分です。
シクロメチコン:クリームの伸びを良くし、なめらかなテクスチャーを与えます。
マイクロクリスタリンワックス:固さを調整するとともに、保護効果を高めます。
ラノリンアルコール:皮脂に近い成分で、保湿力をサポートします。
スクワラン:皮脂成分に近く酸化しにくく安定性が高く、保湿力が高く肌なじみが良い成分として肌を乾燥から保護し、ハリ・弾力を与えます。
ホホバ油:ビタミンEが豊富で皮脂バランスを整える効果があり、保湿力も高く敏感肌にもうるおいを与え、肌を整えます。


『ニベア』の魅力は、なんといってもその高い保湿効果・フタをする力の高さです。
歳を重ねると水分保持力が落ち、乾燥小ジワが進行しやすくなるので、覆って守る『ニベア』は頼れる存在といえるでしょう。


しかし、『ニベア』はあくまでも乾いた空気・冷たい外気から肌を保護し、肌荒れ・カサつきを防ぐもので、『ニベア』自体には美白成分やピーリング成分は入っていません。


そのため、くすみをとりたい・シミを薄くしたいという人は、米ぬかパウダーやハトムギ粉を『ニベア』にプラスすることで「保湿+角質ケア・美肌成分」が補完されるということで、人気のスキンケア法として『ニベア + 米ぬかパウダー・ハトムギ粉』が注目されているというわけです。


米ぬかパウダーの美容効果&有効成分を徹底紹介

米ぬかパウダーは、昔から美容界界隈では、『和のスーパーフード』と言われる存在です。
そういわれる所以は、なんといってもその超優秀な成分です。
米ぬかには、優れた保湿効果の他に、メラニンの生成を抑えシミを防ぐ働き、肌老化を防ぐアンチエイジング作用などが期待でき、多くの化粧品も配合されています。


『米ぬかパウダー』には次のような美容に役立つ成分が含まれています。

米ぬかセラミド:セラミドというと高い保湿力をもった保湿成分の王様というべき存在ですが、米ぬかのセラミドは本来肌にあるセラミドに近くバリア機能を強化してくれます。
ビタミンE:優れた抗酸化作用があり「若返りのビタミン」とも呼ばれますが、血行促進効果に加え、肌の酸化を防いでくれるので、アンチエイジングなどにもオススメです。
フェルラ酸:優れた抗酸化作用とともに、メラニン生成を抑制してシミやくすみを防ぎ、紫外線から肌を守り効果が期待できます。
γ-オリザノール:フェルラ酸とステロイド核をもつ不飽和トリテルペンアルコールとのエステルで抗酸化作用に優れ、肌のくすみ改善やアンチエイジングをサポートしてくれます。
ビタミンB2:美容ビタミンとも呼ばれ、肌の新代謝を促進し、ニキビや肌荒れを防ぐ効果があります。


ハトムギ粉の美容効果&有効成分を徹底紹介

ハトムギ粉は、昔から肌荒れに効くということで、ヨクイニンという漢方生薬にもなることから「漢方的美容食」として親しまれてきた食材です。

ヨクイニンは漢方薬としてだけでなく、化粧品にもよく使われています。
ハトムギは美容効果にすぐれていて、保湿、シミ・そばかすの予防、くすみの緩和、肌のハリ改善の他、ニキビ、肌荒れ、イボの改善に対する効果も期待できます。


『ハトムギ粉』には次のような美容に役立つ成分が含まれています。

アミノ酸: ハトムギ粉には多くのアミノ酸が含まれており、肌の天然保湿因子(NMF)の原料となって肌の保湿を助け、乾燥から肌を守る役割を果たします。またアミノ酸は肌の新陳代謝を促進し、透明感のある肌を実現するのに寄与します。
ビタミンB群: 肌のビタミンともいわれるビタミンB1、B2、B6などが含まれており、ビタミンB2は肌の修復を助け、ビタミンB6は皮膚の分泌を調整する効果が期待できます。
ミネラル: カルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいて、肌の健康を支えます。
コイクセノリド:肌のターンオーバーをサポートし、荒れた肌の回復に寄与し、肌をなめらかに保つ働きがあります。
ヨクイニン:抗炎症作用があり、肌トラブルや炎症を鎮める効果が期待されます。


<参考>
https://cosmetic-ingredients.org/skin-conditioning-miscellaneous/8661/


どちらかというと、米ぬかパウダーは「美白・抗酸化」に軸足が、ハトムギ粉は「ターンオーバーサポート・肌荒れケア」に軸足があるといった感じになります。
従って、保湿とバリア強化の『ニベア』をベースに、肌の透明感UPが期待できる『米ぬかパウダー』、肌のコンディションを整える『ハトムギ粉』


なるほどと思わせる絶妙のコンビネーションになっていて、注目されるのも納得いくところです。